【実録】ナス節の「1日500円生活」メニューとコツ。節約は“工夫とルール”でできている。
約は苦行じゃない。
俺にとっては、“自由”を買うための技術だ。
こんにちは、ナス節です。
今回は、俺が実際にやっている「1日500円生活」について、リアルなメニューとコツを紹介していく。
外食やコンビニが当たり前の世の中で、月1万5千円で食費を抑えながら、健康を壊さないギリギリのラインを攻めている。
■ 500円生活の食費配分ルール
まず基本ルールはこれだ。
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朝:150円以内
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昼:200円以内
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夜:150円以内
「え、朝150円!?」って思ったかもしれないが、やってみれば案外いける。
むしろコツを掴めば、余った金額で黒にんにくや納豆、海藻類も追加できる。
■ 朝食:サバ缶味噌汁+卵+オクラ(約130円)
メニュー例:
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サバ水煮缶(半缶):80円
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自作味噌汁(豆腐・わかめ・ネギ):20円
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卵1個(目玉焼き):20円
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オクラ1本 or めかぶ(冷凍):10円
味噌汁は3日分まとめて作る。
豆腐やわかめはコスパ最強で、しかも健康的。サバ缶は1缶160円のものを半分ずつ使っている。
正直、この朝メシが一番うまい。
身体が温まり、栄養バランスも悪くない。コーヒーが欲しいならインスタントで我慢。
■ 昼食:自作弁当(約190円)
メニュー例:
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ご飯200g(自炊):30円
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鶏むね肉の塩焼き or サバ:90円
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冷凍ブロッコリー or ほうれん草:30円
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味付け卵 or 漬物:30円
ポイントは“作り置き”と“ルーティン”。
週末に3〜4日分の主菜を作り置き。副菜は冷凍野菜を活用する。
弁当男子とか言われることもあるが、これは自分の生活をコントロールするための武器だ。
昼に余計な出費がないだけで、月1万円くらいは浮く。
■ 夕食:豆腐+納豆 or ササミ+味噌汁(約150円)
メニュー例:
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豆腐1丁:40円
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ササミ焼き:60円
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自作味噌汁:20円
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冷凍野菜 or 海藻:30円
夕飯はなるべく「軽く」「消化の良いもの」にしてる。
夜は胃に負担をかけないことで、翌日の仕事にも響かないし、睡眠の質も上がる。
ポイントは、“腹7分目で満足できる味付け”。
ポン酢・しょうが・ごま油・七味など、調味料に工夫すれば飽きない。
■ ナス節流・500円生活の7つのコツ
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スーパーの値引き時間を知る(半額サバ缶は神)
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味噌汁はまとめて作る(冷凍保存OK)
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炊飯はまとめて→小分け冷凍で節電も
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タンパク質は“鶏むね・サバ缶・卵”をローテ
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冷凍野菜&海藻を常備しておく
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外食は月1まで。それ以外は“食費リセット”
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調味料は節約しすぎない。満足度が全然違う
■ 節約とは、“日々の選択肢”を減らすこと。
節約って、ガマンとか修行と思われがちだけど、本質はちょっと違う。
節約とは、「選ぶ労力を減らすこと」だ。
朝も昼も夜も、俺の食事はだいたい決まっている。
その代わり、食費は減るし、健康は安定するし、時間も浮く。
そうして浮いたお金と時間を、
俺は投資とトレーニングと“未来の自由”にぶち込んでる。
「1日500円なんて無理」って思う人ほど、一度だけでいい。
本気で3日やってみてほしい。
案外、食べられる。むしろ、体調がいい。
そして何より、“自分でコントロールできた感覚”が残る。
それが、ナス節がこの生活を続けてる最大の理由かもしれない。
次回は、「500円生活でも栄養は足りてるのか?」を栄養素ベースで分解していく。
食って寝て働く。その当たり前を、少しでも“自分のもの”にするために。
ナス節でした。